個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『キル・ビル Vol.2』(原題: Kill Bill Vol. 2)は、2004年に公開されたユマ・サーマン主演の、アクション映画です。
クエンティン・タランティーノ監督が手掛けた、復讐をテーマにした2部作の2作目です。
結婚式当日に元同胞たちに襲われ、瀕死の重傷を負った女性(ザ・ブライド)が、奇跡的に回復した後、自分と生まれるはずだった子供の人生を奪った者たちへの復讐を果たすため、世界中を股にかけて戦いを挑む物語です。
- 制作年 :2004年
- 時間 :138 分
- ジャンル:アクション
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あらすじ、 ストーリー、 解説
彼女のターゲットは残り3人。
まず、ブライドはビルのかつての相棒で、現在はトレーラーハウスで隠居生活を送るバッド(マイケル・マドセン)の元へ向かう。しかし、バッドは彼女の到着を予期しており、奇襲によってブライドは捕らえられてしまう。
ブライドは生きたまま棺桶に閉じ込められ、地中に埋められるという絶体絶命の窮地に陥る。意識を取り戻した彼女は、かつて彼女の師匠であった伝説の武術家パイ・メイ(リュー・チャーフィー)の下での過酷な修行時代を思い出す。彼女はパイ・メイから学んだ秘術「三寸突き」を駆使し、驚異的な脱出劇を試みる。
脱出後、彼女は残るターゲットであるエル・ドライバー(ダリル・ハンナ)との因縁の対決に挑む。激しい死闘の末、因縁に終止符を打つ。
そして、遂に最後のターゲットであり、全ての元凶であるビル(デヴィッド・キャラダイン)との対決の時が来る。ブライドはメキシコでビルを追い詰め、彼女自身の過去、そして娘の存在を巡る衝撃的な真実が明らかになる。物語は、復讐の最終局面へと向かっていく。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- クエンティン・タランティーノ監督のファン
- 過去の様々なアクション映画へのオマージュが散りばめられている映画に興味がある方
- Vol.1を観た方で、Vol.2が気になる方
お勧めできない方
- 過激な暴力描写・流血が苦手な方
- アクションの「リアリティ」や「正確さ」を重視する方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:クエンティン・タランティーノ
- 脚本:クエンティン・タランティーノ
- 音楽:The RZA / ロバート・ロドリゲス
主要キャスト
- ユマ・サーマン
ザ・ブライド 役 - デヴィッド・キャラダイン
ビル役 - ダリル・ハンナ
エル・ドライバー役 - マイケル・マドセン
バド役 - ゴードン・リュー
パイ・メイ役 - マイケル・パークス
エステバン役 - サミュエル・L・ジャクソン
オルガン奏者役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
『キル・ビル Vol.1』では、アクションも流血も派手な、冷酷な復讐劇が展開されていました。『Vol.2』でも残り3人を、同じような展開で復讐していくのかと予想していました。
しかし、全く異なる展開の物語でした。予想に反してアクションは少なく、個々の戦闘は比較的あっさりと描かれています。そして、アクションよりも主人公ザ・ブライドの過去の描写や、ビルがなぜ主人公を襲撃したかの背景の詳細が語られ、真相が明らかにされていきます。
『Vol.2』は、どちらかというと人間ドラマです。物語を深掘りするパートとして機能しており、個人的にはこの『Vol.2』の展開の方が好きです。
正直なところ、Vol.1とVol.2の両方見ないとこの映画はわかりにくいと思います。両方見てやっと、この復讐劇の全貌が理解できます。全体を通じて、戦闘描写にはやや粗さがあり、個人的にはアクション単体ではしっくりこない部分もありましたが、二部作を通して観ることで、主人公の行動も、ビルがとった行動の意味も理解でき、最終的に納得することができました。
個人的には、あまり好きなタイプの映画ではありませんが、忘れたころにまた観てもいいかなと思える映画です。
シリーズ
- キル・ビル Vol.1(2003年)
- キル・ビル Vol.2(2004年)


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