個人的評価: ★★★ :何度でも観たい
『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』は、1998年に公開された織田裕二主演の、サスペンス・アクション映画です。人気テレビドラマの劇場版第1作として制作されました。
警察組織の権力争いに翻弄されながら、現場の刑事が猟奇殺人や誘拐事件の解決に奔走する物語です。
- 制作年 :1998年
- 時間 :119 分
- ジャンル:サスペンス・アクション
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あらすじ、 ストーリー、 解説
湾岸署管轄の河川で、腹部にテディ・ベアを詰め込まれた奇妙な水死体が発見される。青島俊作ら湾岸署の面々が捜査に乗り出す中、署内では備品が次々と盗まれる連続窃盗事件が発生し、現場は混乱に陥る。
時を同じくして、警視庁の要職を務める副総監が誘拐されるという前代未聞の事件が起きる。湾岸署には即座に特別捜査本部が設置され、室井慎次ら本庁のキャリアたちが捜査の指揮を執るが、彼らは「現場」の刑事たちを単なる駒として扱い、有力な情報を一切共有しようとしない。
縦割り組織の論理と、命を軽視する犯人の狂気。いくつもの事件が複雑に絡み合い、青島は組織の壁に阻まれながらも、犯人の足取りを追う。湾岸署にとって「史上最悪の3日間」が、いま幕を開ける。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- TVドラマ版のファン
- 刑事ドラマが好きな方
- 深く考えずに楽しめる映画を求めている方
お勧めできない方
- TVドラマ版を観てから楽しみたい方
- 暴力シーンが苦手な方
- 「ご都合主義」と感じやすい方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:本広克行
- 脚本:君塚良一
- 音楽:松本晃彦
主要キャスト
- 織田裕二
- 柳葉敏郎
- 深津絵里
- 水野美紀
- いかりや長介
- 小泉今日子
- 小野武彦
- 佐戸井けん太
- ユースケ・サンタマリア
- 斉藤暁
- 筧利夫
- 北村総一朗
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★★
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
本作は1990年代に放送された人気テレビドラマの劇場版第1作です。映画単体でも楽しめるとは思いますが、TVドラマ版を観てからの方が、登場人物たちの関係性がわかってより楽しめると思います。
主人公の青島刑事(織田裕二)と、警視庁の室井参事官(柳葉敏郎)の関係性は、TVドラマ版からの流れを汲んでいます。「現場の刑事が動きやすい体制を作りたい」という理想を掲げて官僚の道を進む室井と、現場で奔走する青島。彼らの複雑な関係性の変化を理解した上で観ることで、映画の展開がより深く心に響きます。
また、湾岸署でお馴染みの面々も欠かせません。「スリーアミーゴス」と呼ばれる署長・副署長・課長のコミカルなやり取りや、恩田すみれ(深津絵里)、真下正義(ユースケ・サンタマリア)ら同僚とのチームワークなど、映画での彼らの行動原理も、ドラマ版を観ることでより明確に理解できます。
本作はコメディとシリアスのバランスが絶妙に保たれており、犯人役・小泉今日子の怪演や、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」という名セリフも印象的です。
『踊る大捜査線』はスピンオフを含め多くの作品が制作されています。当時このシリーズはテレビでも頻繁に放送されており、内容をよく知っていたため、私がDVDを購入したのはこの第1作だけです。機会があればぜひまた一から見返したいと思える、私にとってお気に入りのシリーズです。
シリーズ
THE MOVIE シリーズ
- THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年)
- THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)
- THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年)
- THE FINAL 新たなる希望(2012年)
スピンオフ映画
- 交渉人 真下正義(2005年)
- 容疑者 室井慎次(2005年)
- 室井慎次 敗れざる者(2024年)
- 室井慎次 生き続ける者(2024年)

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