個人的評価: ★★★ :何度でも観たい
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』、1984年公開。テレビアニメ『超時空要塞マクロス』をベースに、ストーリーや設定を再構築した劇場用アニメーション作品です。
異星人との戦いを、一曲の音楽(歌)によって終結させていく物語です。
- 制作年 :1984年
- 時間 :120 分
- ジャンル:SF / アニメ
DVD、ブルーレイ購入
あらすじ、 ストーリー、 解説
西暦2009年。地球人類は、遥か宇宙の彼方から現れた巨大異星人種族ゼントラーディと交戦状態に入っていた。
巨大宇宙戦艦「マクロス」は、度重なる戦闘の末、5万人もの市民を艦内に収容したまま、土星近傍から地球を目指して孤独な航海を続けていた。艦内には地球上の都市を模した市街地が広がり、人々は戦時下でありながらも懸命に日常を送っている。
若きパイロット一条輝は、マクロスのアイドル的存在であるリン・ミンメイと出会い、戦火の中で親密な関係を築いていく。その一方で、規律を重んじる女性士官早瀬未沙とも反発し合いながら、次第に絆を深めていくことになる。
外宇宙では、男だけの戦闘種族「ゼントラーディ」と、女だけの戦闘種族「メルトランディ」による終わりのない銀河戦争が続いていた。文化を持たず破壊のみを繰り返す彼らにとって、地球人が持つ「歌」や「愛情」は、彼らの価値観を根底から揺るがす未知の驚異であった。
激化する戦火の中、人類の存亡をかけた決戦の時が迫る。輝、ミンメイ、未沙の揺れ動く感情が交錯する中、未沙は無人の廃墟となった地球の遺跡から発見していたプレートに刻まれていた古代文字が、歌の歌詞であることに彼女は気が付いた。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- TVアニメシリーズのファン
- 日本アニメの重要作を押さえたい方
『ガンダム』や『エヴァンゲリオン』と並ぶ有名なアニメです。
お勧めできない方
- アニメに興味のない方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:石黒昇 / 河森正治
- 脚本:富田祐弘
- 音楽:羽田健太郎
主要キャスト(声優)
- 長谷有洋
一条 輝 役 - 飯島真理
リン・ミンメイ 役 - 土井美加
早瀬 未沙 役 - 羽佐間道夫
ブルーノ・J・グローバル 役 - 神谷明
ロイ・フォッカー 役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★★
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
マクロスは大好きなアニメの一つです。
この作品は、地球の文化である「歌」や「愛情」に異星人が脅威を感じるという設定があります。戦闘中に歌を聴いて異星人が怯んだり躊躇したりするという展開は、非現実的なご都合主義の設定で、当初私は違和感がありました。
しかし、この物語の核心は文化、主に音楽(歌)であり、劇中で流れる楽曲は単なる「アニメソング」の枠を超えた説得力を持っており、それこそが、このアニメの魅力です。
数々の音楽が素晴らしい中でも、特にリン・ミンメイ役の飯島真理さんの歌唱力は際立っています。終盤、激しい爆破と銃撃の音を切り裂いて「愛・おぼえていますか」のイントロが流れる瞬間は、思わず涙がこぼれそうになるほどの感動的な名シーンです。
もう一つの大きな注目ポイントは、メカデザインの秀逸さです。実在のF-14トムキャットをベースにしたバルキリーは、理にかなった変形ギミックと相まって、非常にクールで格好良いです。状況や地形に合わせて、戦闘機タイプの「ファイター」、脚が出た中間形態の「ガウォーク」、人型ロボットの「バトロイド」へと可変する設定は、ファンにはたまらない魅力でしょう。
リアリティのあるメカアクションと、異種族の価値観を揺さぶる「歌」が融合した、唯一無二の名作アニメだと思います。
私の所有しているこの映画のDVDは、LPレコードサイズのパッケージのものです。
多分、初回限定生産品で、ポスターも付属しています。
品番:BCBA-0010
当時の価格:7,800円





コメント