個人的評価: ★★★ :何度でも観たい
『F/X 引き裂かれたトリック』(原題: F/X)は、1986年に公開されたブライアン・ブラウン主演の、サスペンス・アクション・スリラー映画です。
特殊メイクアップアーティストが、本物そっくりの偽装殺人トリックを依頼されたことから、本物の巨大な陰謀に巻き込まれていく物語です。
- 制作年 :1986年
- 時間 :108 分
- ジャンル:サスペンス・アクション・スリラー
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あらすじ、 ストーリー、 解説
主人公のロリー・タイラーは、映画の特殊効果(SFX)アーティスト。ある日、彼は司法省の担当官から極秘の仕事を依頼される。それは、マフィアの重要証人であるレオ・マッカーシーを保護するために、彼の暗殺を偽装するというもの。
ロリーは、映画で培った技術を駆使して完璧な「暗殺現場」を作り上げ、仕事は成功したかに見えた。しかし、直後に何者かによって裏切られ、彼は本物の殺人犯として警察に追われる身となる。無実を証明するため、ロリーは自らの特殊効果の知識と技術を武器に、追手や警察の目を欺きながら逃走します。彼は、本物の刑事であるレオ・マッカーシーと協力することになり、二人は力を合わせて、自分たちを陥れた巨大な陰謀の真相を暴くために立ち向かう。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- サスペンスが好きな方
- 巧妙なトリックや、二転三転するストーリー展開を楽しみたい方
- 特殊効果(SFX/VFX)に興味がある方
お勧めできない方
- 現代のCG技術のような特殊効果を期待している方
1980年代の物理的な特殊メイク、ミニチュア、小道具といったアナログ技術が中心です。
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ロバート・マンデル
- 脚本:ロバート・T・メギンソン / グレゴリー・フリーマン
- 音楽:ビル・コンティ
主要キャスト
- ブライアン・ブラウン
ロリー・タイラー役 - ブライアン・デネヒー
レオ・マッカーシー役 - ダイアン・ヴェノーラ
エレン・キーズ役 - ジェリー・オーバック
ニコラス・デ・フランコ役 - クリフ・デ・ヤング
マーティン・リプトン役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★★
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
映画『F/X 引き裂かれたトリック』は、特殊効果(SFX)を駆使してトリックを仕掛け、事件を解決していくところが非常に斬新で面白いと感じました。
この映画は、タイトルの通り「F/X(特殊効果)」に特化して物語が展開されます。物語の序盤、主人公は証人保護の目的で、その技術を用いて「偽装殺人」を仕組むことになります。
しかし、その計画こそが巧妙な罠であり、主人公自身が本物の殺人犯に仕立て上げられてしまいます。追われる立場となった彼が犯人から逃走する際、そして逆に犯人を追い詰める場面でも、彼は特殊効果の技術を駆使します。
重要なポイントは、これらの特殊効果が、最新のCG技術ではなく、1980年代のアナログな特殊メイクや小道具、身近にあるものを利用したものである点です。だからこそ、各場面で「もしかしたら実現できるかもしれない」と思わせるような、リアルな説得力があります。(現在のCGを使った特殊効果は、逃走中の緊迫した場面ではすぐには利用できないでしょうから)。
特殊効果が単なる映像の飾りではなく、物語の核心を成す知的なサスペンスとして機能している点が、この映画の最大の魅力だと感じます。
シリーズ
- F/X 引き裂かれたトリック (1986年)
- F/X 2 イリュージョンの逆転(1991年)


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