個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(原題: Fantastic Four)は、2005年に公開された、SF・アクション・アドベンチャー映画です。原作はマーベル・コミックの「ファンタスティック・フォー」です。
宇宙放射線の事故で特殊能力を得た4人が、葛藤を乗り越えチームとなり、野望に燃える宿敵ドゥームに立ち向かう物語です。
- 制作年 :2005年
- 時間 :106 分
- ジャンル:SF / アクション / アドベンチャー
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あらすじ、 ストーリー、 解説
天才科学者のリード・リチャーズは、人類の進化の鍵を握る宇宙嵐の調査を計画する。彼は、かつての恋人スーザン、その弟でパイロットのジョニー、そして親友のベンを連れ、実業家ヴィクターの出資を受けて宇宙ステーションへと向かう。
しかし、計算よりも早く宇宙嵐が到来し、5人は未知の宇宙放射線を浴びてしまう。地球に帰還後、彼らの体には異変が起き始める。リードは体がゴムのように伸び、スーザンは姿を消す能力を得て、ジョニーは全身から発火し、ベンは岩のような硬い皮膚の巨体へと変貌を遂げた。
特殊能力に戸惑い、葛藤する4人だったが、世間からは「ファンタスティック・フォー」として脚光を浴び始める。一方で、同じく放射線を浴びていたヴィクターの体にも、恐るべき変化と邪悪な野望が芽生え始めていた。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- マーベルのヒーロー物、アメコミが好きな方
- 深く考えずに楽しめる映画を求めている方
お勧めできない方
- アメコミに興味の無い方
- ヒーローの派手な活躍を期待する方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ティム・ストーリー
- 脚本:マーク・フロスト / マイケル・フランス
- 音楽:ジョン・オットマン
主要キャスト
- ヨアン・グリフィズ
リード・リチャーズ / ミスター・ファンタスティック役 - クリス・エヴァンス
ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ役 - ジェシカ・アルバ
スーザン・ストーム / インビジブル・ウーマン役 - マイケル・チクリス
ベン / ザ・シング役 - ジュリアン・マクマホン
ヴィクター / Dr. ドゥーム役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画は、宇宙での事故によって特殊能力を得てしまった4人の「ヒーローとしての誕生」と、その裏にある「葛藤」を等身大に描いた物語です。彼らは決して自ら望んでヒーローになったわけではありません。物語のきっかけは、岩のような姿に変貌したベン(ザ・シング)が関わった橋の上での騒動でしたが、現場に居合わせた彼らが人々を救出したことで、世間から「ヒーロー」として祭り上げられていく過程が印象的に描かれています。
能力を謳歌するジョニーを除き、他のメンバーは戸惑いを隠せず、なんとか元の姿に戻る方法を模索し続けますが、その過程でそれぞれの性格や立場が鮮明に映し出されます。リーダーのリードは責任感から元の姿に戻るための研究に没頭し、スーザンは冷静に状況を見守ります。一方、最も過酷な変貌を遂げたベンは、その外見ゆえに恋人を失う悲劇に見舞われますが、同時に新たな恋の予感も描かれています。そんな彼らとは対照的に、ジョニーだけは脳天気に能力を楽しみ、有名人になったことを手放しで喜んでいる姿が印象的です。
敵役である実業家のヴィクター(ドクター・ドゥーム)もまた、同じ事故で能力を得た一人でした。彼は事業の失敗による窮地や、世間の注目を浴びる4人への嫉妬心から彼らを排除しようと試みます。最終的な決戦も、派手なアクションの連続というよりは、4人の能力を組み合わせて宿敵を封じ込めるという、チームの結束を見せる形にまとまっていました。
決して派手なアクションがメインの映画ではありませんが、ヒーロー誕生のプロセスやそれぞれのキャラクターの立場が丁寧に描かれた、誰もが気軽に楽しめる娯楽作品だと思います。


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