個人的評価: ★★★ :何度でも観たい
『マーシャル・ロー』(原題:The Siege)は、1998年に公開されたデンゼル・ワシントン主演の、アクション・サスペンス映画です。
ニューヨークで頻発するテロ事件をきっかけに、戒厳令(マーシャル・ロー)が敷かれた都市を舞台に描かれる社会派サスペンスです。FBI、CIA、そして米軍という異なる組織の思惑が交錯し、それぞれの「正義」がぶつかり合う様がリアルに描かれています。
- 制作年 :1998年
- 時間 :116 分
- ジャンル:アクション / サスペンス
DVD、ブルーレイ購入
あらすじ、 ストーリー、 解説
ニューヨークでイスラム系テロリストによるバス爆破事件が発生。FBIテロ対策部長のハブ(デンゼル・ワシントン)は、テロ犯の検挙に奔走する。
彼の前に現れたCIAの女性工作員エリース(アネット・ベニング)の協力で、犯人グループを撲滅するが、テロはさらに激化していく。事態を重く見た大統領は、ニューヨーク市に戒厳令を敷き、陸軍のデヴロー将軍(ブルース・ウィリス)に指揮を任せる。これにより、テロリストだけでなく、軍隊の強引なやり方とも対立することになったハブは、独自の捜査を進めていくことになる。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- 社会派サスペンスや政治ドラマが好きな方
テロリズム、政府の対応、市民の自由といった重厚なテーマです。 - 実力派俳優の演技を楽しみたい方
デンゼル・ワシントン、アネット・ベニング、ブルース・ウィリスといったオスカー俳優たちの演技我みたい方。
お勧めできない方
- 単純明快なストーリー、アクションを期待している方
- 暴力シーンが苦手な方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:エドワード・ズウィック
- 脚本:エドワード・ズウィック / ローレンス・ライト / メノ・メイエス
- 音楽:グレアム・レヴェル
主要キャスト
- デンゼル・ワシントン
アンソニー・ハバード役 - アネット・ベニング
エリース・クラフト / シャロン・ブリッガー役 - ブルース・ウィリス
ウィリアム・デヴロー将軍役 - トニー・シャルホウブ
フランク・ハダッド役 - サミ・ボージラ
サミール・ナジデ役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★★
★★★:何度でも観たい
★★ :忘れたころに観たい
★ :1回観れば十分
この映画『マーシャル・ロー』は1998年に公開されましたが、公開当時と、わずか数年後のテロ事件発生後とでは、作品に対する印象が大きく変わる作品だと思います。
製作からわずか数年後の2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件が実際に発生し、世界中で自爆テロが頻発するようになりました。この映画は、まるでこれらの現実を予見していたかのようです。
9.11を境に、この映画は「単なるフィクションの社会派サスペンス」から「未来を予見した警告の書」へとその意味合いを変えました。
現実に起こりうるテロの脅威がリアルに再現されており、映画で描かれる恐怖や混乱は非常に説得力があります。そのため、常に緊張感をもって観ることができます。
今現在観ても全く色あせることなく、テロの恐怖を再認識させられ、深く考えさせられる映画です。

