個人的評価: ★☆☆ :1回観れば十分
『ナイト・ウォッチ』(原題: Ночной дозор、英題: Night Watch)は、2004年に公開されたコンスタンチン・ハベンスキー主演の、ダーク・ファンタジー・アクション映画です。
セルゲイ・ルキヤネンコの同名小説が原作です。
光と闇の勢力が休戦協定に基づき、互いを監視することで世界の均衡を保っている。しかし、この均衡を破り、光と闇のどちらか一方に決定的な勝利をもたらす力を持つ「偉大なる異種」が将来現れるという予言が存在する。その「偉大なる異種」をめぐって奮闘する物語です。
- 制作年 :2004年
- 時間 : 115 分
- ジャンル:ファンタジー / アクション
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あらすじ、 ストーリー、 解説
世界には、特殊な能力を持つ人間「異種(アザーズ)」がいて、彼らは光の勢力と闇の勢力に分かれて長年争いを続けてきた。しかし、かつて光の勢力の王ゲッサーが停戦協定を結び、それ以来、世界は表向きの平和を保っている。
この協定により、光の者は夜の番人(ナイト・ウォッチ)として闇の者の行動を監視し、闇の者は昼の番人(デイ・ウォッチ)として光の者を監視している。この均衡が何世紀も続いていた。物語の舞台は1992年のモスクワ。主人公のアントンは、妻に去られ、魔女ダリアのもとを訪れて、ある恐ろしい呪術を依頼する。そのとき、アントンは自分もまた特殊な力を持つ異種であることを知る。
それから時が流れ、アントンは光の勢力「ナイト・ウォッチ」の一員として活動している。彼はモスクワの街で、人々が闇の者に襲われる事件の調査にあたる。その中で、予言された「偉大なる異種」の出現をめぐる大きな運命に巻き込まれていく。
アントンは、強大な力を持つ「偉大なる異種」を巡る闇の者の動きを追ううち、自分の過去や、身近な人々の運命、そして光と闇の勢力の間に隠された真実と向き合うことになる。
彼は、善と悪の境界が曖昧な世界で、光と闇の勢力による休戦協定の行方を左右する戦いに身を投じることになる。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- ダーク・ファンタジーやゴシックな世界観が好きな方。
- 複雑で難解なストーリーを楽しめる方:説明不足な点が多く、観客に解釈を委ねる部分があります。
- セルゲイ・ルキヤネンコの原作小説のファン。
お勧めできない方
- 分かりやすいハリウッド式エンターテイメントを期待する方。
- グロテスクな描写やホラー要素が苦手な方。
- スピーディーなアクションを求める方。
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ティムール・ベクマンベトフ
- 脚本:セルゲイ・ルキヤネンコ / ティムール・ベクマンベトフ
- 音楽:ユーリ・ポテイエンコ
主要キャスト
- コンスタンチン・ハベンスキー
アントン役:主人公。光の勢力 ナイト・ウォッチの一員として闇と戦うことになる。 - ウラジミール・メニショフ
ゲッサー役:ナイト・ウォッチのリーダー。 - マリア・ポロシナ
スヴェトラーナ役:呪われた女性。巨大な渦を発生させるほどの強力な魔力を持つ。 - ディマ・マルティノフ
イゴール役:「偉大なる異種」として覚醒する力を持つ少年。アントンの息子。 - ガリーナ・チューニナ
オリガ役:フクロウの姿に変えられていた、アントンのサポート役の女性。
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★☆☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
世間(全世界 特にロシア??)では評価されているようですが、私はそこまで評価に値する映画だとは思いませんでした。その理由は、情報不足で内容が分かりにくいことです。
主人公の異種としての能力は予知能力だと物語の中で語られています。そのため、私はこの予知能力を物語の中でどう使うのか期待していましたが、結局この能力が使われる場面は全くありませんでした。わざわざこの予知能力について語っている意味が全く分かりません。
全体として、ぼんやりと何かをしようとしているのはわかりますが、登場人物が個々で何をしているのか理解できないといった印象です。
この映画は3部作(実際には2作目までしか映画化されていません)の1作目なので、ぼんやりとした展開なのかもしれません。結末も2作目に続く展開となっています。

