個人的評価: ★☆☆ :1回観れば十分
『エレクトラ』(原題: Elektra)は、2005年に公開されたジェニファー・ガーナー主演の、アクション・ファンタジー映画です。マーベル・コミック原作の『デアデビル』のスピンオフ作品です。
デアデビルと殺し屋ブルズアイとの戦いで、命を落としたエレクトラが、善の集団の手によって蘇生し、非常な暗殺者として生まれ変わった。そんな彼女の物語です。
- 制作年 :2005年
- 時間 :97 分
- ジャンル:アクション / ファンタジー
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あらすじ、 ストーリー、 解説
前作『デアデビル』で殺し屋ブルズアイに命を奪われたエレクトラは、盲目の武術の達人であり善の組織のリーダーであるスティックの力によって蘇生される。
スティックの指導の下で、エレクトラは過酷な訓練をこなし、超人的な能力を持つ最強の暗殺者として生まれ変わっていた。
次の暗殺の指令は、自身の幼少期の面影を持つアビーとその父親を抹殺することであった。だが、彼女の脳裏に刻まれていた幼少時代の”ある記憶”のために、暗殺を躊躇していると、逆に謎の5人組によってエレクトラの屋敷が急襲されてしまう。刺客の背後にある謎の組織”ザ・ハント”と組織が狙う”最終人間兵器”の女性とは?
そしてエレクトラの運命は…。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- マーベル作品を網羅したい方
評価に関わらず、すべてのマーベル関連映画をチェックしておきたい方 - ジェニファー・ガーナーのスタイリッシュなアクションを観たい方
- 深く考えずにアクションシーンを楽しみたい方
お勧めできない方
- ストーリーや脚本の質を重視する方
- 日本的描写や日本語の発音が気になる方
日本人からみたら違和感しかありません。 - 批評家の評価を重視する方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ロブ・ボウマン
- 脚本:ザック・ペン / レイヴン・メツナー / スチュアート・ジッカーマン
- 音楽:クリストフ・ベック
主要キャスト
- ジェニファー・ガーナー
エレクトラ役 - テレンス・スタンプ
スティック役 - ゴラン・ヴィシュニック
マーク・ミラー役 - ウィル・ユン・リー
キリギ役 - ケリー・ヒロユキ・タガワ
ロシ役 - ボブ・サップ
ストーン役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★☆☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画の見どころは、主演ジェニファー・ガーナーの美貌とスタイルを生かしたアクションシーンに限られます。正直なところ、物語は終始意味不明で、「彼女のアクションだけ観て何が面白いの?」と感じてしまう作品でした。
序盤、エレクトラは悪の組織「ザ・ハンド」からある親子を暗殺する任務を受けますが、良心の呵責から暗殺を躊躇します。結果として組織と敵対し、親子を守る立場に回る、という導入部分は悪くありません。
しかし、その後の「ザ・ハンド」の目的が極めて不明瞭です。彼らが親子を狙う理由が「宝」であると説明されますが、その「宝」にどのような価値や影響力があるのかが全く分かりません。
物語が進むと、狙いは娘のほうだと判明しますが、なぜ「宝」と言いながら殺そうとするのかが理解できません。さらに、娘が強大な力を持っているらしいということが示唆されますが、それが「ザ・ハンド」とどう関係し、どう影響するのかも不明です。なぜ組織がその力を知っていたのかも謎です。結果的に、「ザ・ハンド」が単に大きな力を持つ者を無差別に虐殺しているようにしか見えず、組織の行動原理が全く理解できませんでした。
極めつけは、「ザ・ハンド」が忍者風の組織であるという描写です。劇中で時々使われる日本語の単語に強い違和感を覚えました。特に、流派の名前らしい「気まぐれ (Kimagure)」という単語は、一般的な形容詞であり、武術の名称としては全く不適切です。これらの描写から、日本文化を深く理解していない制作スタッフが作った作品であることは明白です。「無理に日本テイストを入れないでほしい」とお願いしたくなるレベルです。
この映画の評価はお世辞にも良くないようですが、実際に視聴してみて、世間的な評価通りの映画だと思いました。

