個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『15ミニッツ』(原題:15 Minutes)は、2001年に公開されたロバート・デ・ニーロ主演の、サスペンス・アクション映画です。
メディアを悪用して名声を得ようとする凶悪犯と、事件を追うベテラン刑事の攻防を描いた物語です。
- 制作年 :2001年
- 時間 : 121 分
- ジャンル:サスペンス / アクション
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あらすじ、 ストーリー、 解説
ニューヨークで残酷な放火殺人事件が発生する。この事件を担当するのは、ニューヨーク市警のスター刑事であるエディ。彼はマスコミの報道を利用して事件解決に繋げるやり手で、テレビにも頻繁に登場する。
エディは若手の放火調査官ジョーディと協力して放火殺人の犯人、東欧から来た凶悪な二人組エミルとオレグを追うことになる。
逃亡中の犯人であるミルとオレグは、刺激的な映像には莫大な金が支払われ、有名になれること、そして精神疾患を装えば無罪を勝ち取り、同時に金も手に入ることを知った。そこで、彼らは自らの犯した殺人の瞬間をビデオカメラで記録し、「スナッフ・フィルム」としてメディアに売りつけようと企んだ。
そして、彼らは選んだ標的は、ニューヨークで最も有名な刑事であるエディだった。メディアの視聴率至上主義と、それを巧みに利用する凶悪犯、そして彼らを追う刑事と調査官の戦いが激化していく。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- 社会派サスペンスが好きな方
- 衝撃的な展開が好きな方
- ロバート・デ・ニーロのファン
お勧めできない方
- 残酷な描写が苦手な方
- 深く考えずに楽しめる映画を求めている方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ジョン・ハーツフェルド
- 脚本:ジョン・ハーツフェルド
- 音楽:アンソニー・マリネッリ / J・ピーター・ロビンソン
主要キャスト
- ロバート・デ・ニーロ
エディ・フレミング役:主人公。ニューヨーク市警殺人課のスター刑事。 - エドワード・バーンズ
ジョーディ・ワーソー役:ニューヨーク市消防局の火災捜査官。 - ケルシー・グラマー
ロバート・ホーキンス役:視聴率至上主義のニュース番組、トップ・ストーリーのアンカーマン。 - エイヴリー・ブルックス
レオン・ジャクソン役:ニューヨーク市警の殺人課刑事。 - メリーナ・カナカレデス
ニコレット・カラス役:エディの恋人で、ロバート・ホーキンスの番組のレポーター。 - カレル・ローデン
エミル・スロバック役:チェコ人の犯罪者。 - オレッグ・タクタロフ
ウルグ・ラズグル役:ロシア人の犯罪者。
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画のタイトルの由来は、ポップアーティストのアンディ・ウォーホルの「将来、誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう」という言葉です。犯人たちは、まさにこの言葉の通り、自らの殺人の様子をビデオカメラで撮影し、それを売って名声と金を得ようとします。
この映画はサスペンス・アクション映画でありながら、このような犯罪者の撮影したビデオを利用し、視聴率を稼ごうとするメディア報道を痛烈に批判する内容です。
私見ですが、私は報道の自由を盾に、犯罪者の暴露ネタやゴシップネタなどで儲けようとするメディア(報道、YouTube、週刊誌など)の過剰な行動は不当で納得できません。また、そうしたコンテンツに興味をもつ視聴者も好きになれません。
それゆえに、この映画のテーマに共感でき、こういった風潮がなくなってほしいと感じた物語でした。

