個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『ビバリーヒルズ・コップ 3』(原題: Beverly Hills Cop III)は、1994年に公開されたエディ・マーフィ主演の、アクション・コメディ映画です。
『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ、第3作の物語です。
デトロイト市警の刑事アクセル・フォーリーは、自動車盗難組織を追跡中に、上司のトッド警部を目の前で射殺されてしまう。現場に残された手がかりから、犯人一味を追って三度(みたび)ビバリーヒルズへ向かい、奮闘する物語です。
- 制作年 :1994年
- 時間 :104 分
- ジャンル:アクション / コメディ
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あらすじ、 ストーリー、 解説
デトロイト市警の型破りな刑事アクセル・フォーリーは、自動車盗難組織の捜査中、上司であるトッド警部を目の前で殺害される。現場に残されたわずかな手がかりから、犯人一味を追って三度(みたび)、因縁の地ビバリーヒルズへと向かう。
ビバリーヒルズ警察の旧友ビリー・ローズウッドと再会したアクセルは、非公式な形で捜査に協力させる。捜査線上に浮かび上がったのは、巨大アミューズメントパーク「ワンダーワールド」だった。
アクセルは、このテーマパークの裏側で、慈善事業を隠れ蓑にした大規模な偽札製造や密輸といった犯罪組織が暗躍していることを突き止める。彼は正義を果たすため、ワンダーワールドの経営陣が率いる悪の組織に単身立ち向かい、パーク内を巻き込んだ激しい攻防戦を繰り広げる。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- シリーズの全作品を網羅したい方
- アクション・コメディ映画が好きな方
- 深く考えずに楽しめる映画を求めている方
- エディ・マーフィのファン
お勧めできない方
- 1作目・2作目の様なトーンを期待している方
- 暴力シーンが苦手な方
- 「ご都合主義」と感じやすい方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ジョン・ランディス
- 脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ
- 音楽:ナイル・ロジャース
主要キャスト
- エディ・マーフィ
アクセル役 - ジャッジ・ラインホールド
ローズウッド役 - ヘクター・エリゾンド
フリント役 - テレサ・ランドル
ジャニス役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この『ビバリーヒルズ・コップ3』は、1作目、2作目と同じ展開を期待していましたが、結果として作風がガラリと変わってしまったため、非常に残念な映画だと感じました。シリーズ本来の良さが完全に失われてしまったと感じています。
最も残念だった点は、主人公アクセル・フォーリーのキャラクター変貌です。彼の代名詞であった軽快でまくし立てるようなマシンガントークがなくなり、キャラクターの雰囲気が変わってしまったことで、従来の魅力が薄れてしまいました。
また、タガート刑事の不在も大きな要因の一つです。前作まではアクセル、ローズウッド、タガートの3人による絶妙な掛け合いがシリーズの核でしたが、それが失われたことでバディものとしての魅力すらなくなってしまいました。
個人的に冗長で不要と感じるシーンもあります。遊園地のゴンドラで子供を救出する場面は、救出までに時間がかかりすぎる上に、子供の腕力で支柱に捕まり続けるという非現実的な描写が長く続き、テンポの悪さとご都合主義が目立ちました。同様に、高所得者向けのくだらない機能がついた武器の説明シーンや、終盤でその武器をアクセルが使用する場面も、緊迫感を削ぐ興ざめする要素でした。
音楽面でも、1作目や2作目にあったノリの良いテーマ曲がなくなってしまいました。
なぜこれほどまでに作風を変えてしまったのか不思議でなりません。監督や脚本家をはじめとするスタッフは、せっかくの人気映画シリーズを、ファンを失望させる作品にしてしまったと言わざるを得ません。
ただし、シリーズの魅力はなくなったとはいえ、単体の普通の刑事アクション映画として見れば楽しめる映画だとは思います。
シリーズ
- ビバリーヒルズ・コップ (1984年)
- ビバリーヒルズ・コップ 2(1987年)
- ビバリーヒルズ・コップ 3(1994年)


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