個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『インサイド・マン』(原題:Inside Man)は、2006年に公開されたデンゼル・ワシントン主演の、サスペンス映画です。
ニューヨークの銀行で発生した強盗事件を舞台に、犯人グループ、警察、そして銀行顧問弁護士の三つ巴の心理戦と知的攻防を描いた物語です。
- 制作年 :2006年
- 時間 :128 分
- ジャンル:サスペンス
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あらすじ、 ストーリー、 解説
白昼堂々のニューヨーク・マンハッタン。信託銀行を武装グループが襲撃し、従業員と客を人質に立てこもった。 現場に急行したフレイジャー捜査官(デンゼル・ワシントン)は、犯人グループのリーダー、ラッセル(クライヴ・オーウェン)との交渉を開始する。しかし、ラッセルは人質全員に犯人と同じ服、同じマスクを着用させ、誰が犯人かわからない状況を作り出し、警察を翻弄する。 膠着状態の中、銀行の会長から密命を受けた弁護士、マデリーン(ジョディ・フォスター)が現場に介入。彼女の登場により、事件は予想もしない方向へと動き出す。 犯人の真の狙いとは? そして金庫に隠された「秘密」とは?
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- 社会派サスペンスや、歴史的なテーマに関心がある方
- 頭脳戦や心理戦が好きな方
お勧めできない方
- 派手なアクションや銃撃戦を期待する方
アクションシーンはほとんどありません。 - 展開のスピード感を重視する方
会話や心理戦がメインで、展開は遅く感じます。 - 欧米の歴史や社会背景に詳しくない方
第二次世界大戦中のユダヤ人迫害の時代背景を知らないと、犯人の真の目的や映画のメッセージ性を深く理解するのは難しいです。
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:スパイク・リー
- 脚本:ラッセル・ゲワーツ / アダム・エルバッカー
- 音楽:テレンス・ブランチャード
主要キャスト
- デンゼル・ワシントン
キース・フレイジャー役 - クライヴ・オーウェン
ダルトン・ラッセル役 - ジョディ・フォスター
マデリーン・ホワイト役 - クリストファー・プラマー
アーサー・ケイス役 - ウィレム・デフォー
ダリウス役 - キウェテル・イジョフォー
ミッチェル役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
『インサイド・マン』は、一見すると普通の強盗事件とは一線を画す展開が魅力の作品です。時間の経過と共に少しずつ明らかになる強盗団の真の目的と、それに伴う緊迫感のあるストーリー展開、登場人物たちの巧みな駆け引きが見所です。
しかし、この映画は観る人を選ぶ側面があります。特に日本人にとってはわかりづらい部分があり、テンポも遅く感じるかもしれません。
【メッセージ性が理解しづらい点】
第二次世界大戦中のユダヤ人迫害の時代背景を知らないと、犯人の真の目的や映画が持つメッセージ性を深く理解するのは難しいです。
【物語の展開が遅い点】
会話や交渉がメインで展開が緩やかなため、主人公目線で見ると、待っている状況が長く感じられます。
【主人公の役が地味な点】
主人公キース役のデンゼル・ワシントンの目覚ましい活躍を期待すると、やや期待外れに感じるかもしれません。常に犯人側のラッセルが主導権を握っており、結末も犯人側が意図的に手がかりを残し、キースが行動を取るよう仕向ける形となります。
スローな展開の知的なサスペンスや、歴史的背景を含んだ重厚なドラマが好きな方にはお勧めですが、爽快なアクションやスピード感を求める方には不向きな映画だと感じました。

