個人的評価: ★☆☆ :1回観れば十分
『ファイト・クラブ』(原題: Fight Club)は、1999年に公開されたブラッド・ピット主演の、サスペンス・アクション映画です。一般的には高評価されている映画です。
虚無感と不眠症に悩まされていた、主人公のエリート会社員のジャックが、タイラーという謎めいた男と出会い、ふとしたことから彼らは互いに殴り合いを始め、その行為に快感を見出す。やがて彼らの殴り合いは、ストレスを抱える男たちが集まる秘密の地下組織「ファイト・クラブ」へと発展していく物語。
- 制作年 :1999年
- 時間 :139 分
- ジャンル:サスペンス / アクション
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あらすじ、 ストーリー、 解説
主人公のジャック(エドワード・ノートン)は、大企業の自動車会社に勤めるエリートサラリーマン。高級家具を買い漁るなど物質的には満たされているものの、空虚な日々に不満を感じ、深刻な不眠症に悩まされていた。
ある日、出張先の飛行機で、型破りでカリスマ性のある男タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と出会う。その後、主人公の自宅が火事で焼け出されてしまい、彼はタイラーの家に転がり込むことになりる。
ふとしたきっかけで、彼らは素手で殴り合う喧嘩を始める。その過激な行為は、主人公の内に秘められた鬱憤を晴らし、生きる意味を与えてくれた。やがて、その殴り合いは秘密の集会「ファイト・クラブ」となり、社会に不満を持つ男たちが次々と集まった。
しかし、タイラーの行動は次第にエスカレートし、ファイト・クラブは社会秩序の破壊を目的とするテロ集団へと変貌していく。ジャックは、この暴走を止めようと試みるが、そこで彼は、ある衝撃的な真実を知ることとなる。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- 現代社会や消費主義に対する批判的な視点を持っている方
- 暴力描写や過激なテーマに対する耐性がある方
- 衝撃的な展開や「どんでん返し」が好きな方
お勧めできない方
- 過度な暴力描写や流血シーンが苦手な方
- 不快感や不道徳な内容に強い嫌悪感を抱く方
- 明確な答えや救いのあるストーリーを求める方
- 映画に現実的な共感やリアリティを重視する方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:デヴィッド・フィンチャー
- 脚本:ジム・ウールス
- 音楽:ザ・ダスト・ブラザーズ
主要キャスト
- ブラッド・ピット
タイラー役 - エドワード・ノートン
ナレーター役 - ヘレナ・ボナム・カーター
マーラ役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★☆☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画は高い評価を受けているようだったので、DVDを購入し鑑賞しました。しかし、残念ながら私には全く合いませんでした。
あくまで個人的な感想ですが、この映画が好評な理由を全く理解できませんでした。監督の知名度や、出演者がブラッド・ピットだからという理由だけで、無理に高評価をつけざるを得ない状況の人がいるのではないかと疑ってしまうほどです。
この映画のテーマは、資本主義社会や大量消費主義に対する批判・皮肉にあると理解しています。しかし、そのテーマに対する表現方法に全く共感できませんでした。
社会に不満があるからといって、なぜそれが殴り合い(暴力)という行動に繋がるのか、その動機が理解できません。
多くのメンバーが主人公に共感して集まる描写も意味不明です。主人公(ジャック)にはカリスマ性が感じられません。
結局、カリスマ性のあるタイラー(ブラッド・ピット)は、ジャックのもう一つの人格(二重人格)だったという結末でした。しかし、ジャックを演じたエドワード・ノートンと、タイラーを演じたブラッド・ピットの容姿があまりにも違いすぎるため、二重人格の設定にギャップを感じてしまいました(タイラーは実在しない人物です)。
最終的に彼らはテロまがいのことまで実行します。
私はこれらの展開や行動原理に共感できないし、登場人物の誰にも感情移入できませんでした。そのため、映画を観ている間、終始不快な気分でした。
ブラッド・ピットが格好いいといった意見や、「暴力が芸術的」といった評価も、私には全く理解できません。
総じて、非常に不快でくだらない映画を見てしまったと悔やまれる作品でした。

