個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『ヴァン・ヘルシング』(原題: Van Helsing)は、2004年に公開されたヒュー・ジャックマン主演の、アクション・アドベンチャー映画です。
19世紀のヨーロッパを舞台に、バチカンの密命を受けた伝説のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングが、ドラキュラ伯爵、狼男、フランケンシュタインといった三大モンスターと対峙する物語です。
- 制作年 :2004年
- 時間 :132 分
- ジャンル:アクション / アドベンチャー / ホラー / ファンタジー
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あらすじ、 ストーリー、 解説
19世紀末。バチカンの秘密組織に所属する伝説のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングは、過去の記憶を失ったまま闇の勢力との戦いに身を投じていた。
ある日、彼は東欧トランシルバニアを支配するドラキュラ伯爵の抹殺を命じられる。現地で彼を待ち受けていたのは、代々伯爵と戦い続けてきたヴァレリアス一族の王女アナであった。彼女の一族は、ドラキュラを倒さぬ限り天国へ行けないという過酷な運命を背負わされていた。
一方、ドラキュラはフランケンシュタイン博士が創造した「人造人間」に隠された秘密を利用し、邪悪な野望を成し遂げようと画策する。ヴァン・ヘルシングは、発明家である修道士カールと共に、最新のガジェットを手に敵の本拠地へと乗り込む。
そこにはドラキュラの花嫁や狼男といった恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。激闘の最中、ヴァン・ヘルシングは自身の失われた記憶に繋がる衝撃的な真実を垣間見ることになる。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインといったおなじみのモンスターが登場する映画が好きな方
- 深く考えずに楽しめる映画を求めている方
お勧めできない方
- 本格的なゴシック・ホラーを期待する方
アクションよりで怖さはありません。
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:スティーヴン・ソマーズ
- 脚本:スティーヴン・ソマーズ
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
主要キャスト
- ヒュー・ジャックマン
ヴァン・ヘルシング役 - ケイト・ベッキンセール
アナ王女役 - ウィル・ケンプ
ヴェルカン役 (アナの兄、狼男に変貌) - リチャード・ロクスバーグ
ドラキュラ伯爵役 - デイヴィッド・ウェンハム
カール役 - ケヴィン・J・オコナー
イゴール役 - シュラー・ヘンズリー
フランケンシュタイン役 - エレナ・アナヤ
アリーラ役 - シルヴィア・コロカ
ヴェローナ役 - ジョジー・マラン
マリーシュカ役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画は、欧米の人々が幼少期から親しんでいる「キリスト教的な常識」や「古典ホラーの教養」を前提に、それらを「全部乗せ」して派手にアレンジした作品に感じました。
主人公のヴァン・ヘルシングは、欧米では誰もが知る「モンスターハンター」の代名詞のような存在とのこと。劇中では、約400年前に人間だった頃のドラキュラ伯爵を殺害した張本人とされ、大天使ガブリエルの地上での姿(あるいは再来)を暗示する「ガブリエル」の名で呼ばれます。彼は不死身ではありませんが、老いることのない特殊な存在として描かれています。
本作はこうした背景を知っている前提で作られているため、それを知っている方からすれば、また違った楽しみ方があるのかもしれません。しかし、それらに馴染みのない日本人の私からすれば、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインといった怪物たちが次々と現れて立ち回る、一種の「どんちゃん騒ぎ」のような映画に感じられました。
とはいえ、モンスターのビジュアルや、多彩なガジェットを駆使して戦うアクションシーンは見応えがありました。背景知識がなくても、気軽に楽しめる娯楽映画だと思います。


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