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マトリックス レボリューションズ 紹介・感想

個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい


『マトリックス レボリューションズ』(原題: The Matrix Revolutions)は、2003年に公開されたキアヌ・リーブス主演の、SF・アクション映画です。シリーズ第3作目の作品で、3部作の完結編です。

人類最後の都市「ザイオン」を舞台に、人類とマシンの最終決戦が描いた物語です。

  • 制作年 :2003年
  • 時間  :129 分
  • ジャンル:SF / アクション

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あらすじ、 ストーリー、 解説

昏睡状態に陥ったネオは、現実世界と仮想世界の中間に位置する「駅(モービル・アヴェニュー)」に閉じ込められていた。そこは、削除を恐れるプログラムたちが身を寄せる、支配者トレインマンの領域である。トリニティーとモーフィアスは、ネオを救出するために危険な交渉と激しい戦闘に身を投じる。
一方、現実世界では人類最後の都市「ザイオン」に、マシン軍の巨大な掘削機と無数の殺人兵器センチネルが刻一刻と迫っていた。ザイオンの戦士たちはパワードスーツ(APU)を駆使し、種の存亡をかけた絶望的な防衛戦を開始する。
しかし、真の脅威は別の場所にも存在した。自己増殖を繰り返し、システムを侵食し続けるエージェント・スミスだ。スミスはマトリックスのみならず、現実世界にまでその毒牙を剥き始める。
ネオは自らが果たすべき真の役割を悟り、トリニティーと共にマシン軍の本拠地「マシン・シティ」へと向かう。預言者オラクルの言葉を胸に、ネオは人類とマシン、そして宿敵スミスとの最終決戦へと挑んでいく。

どんな方におすすめ?

お勧めできる方

  • 第2作『マトリックス リローデッド』を視聴済の方

お勧めできない方

  • 第2作『マトリックス リローデッド』を観ていない方

スタッフ / キャスト(登場人物)

スタッフ

  • 監督:ウォシャウスキー兄弟
  • 脚本:ウォシャウスキー兄弟
  • 音楽:ドン・デイヴィス

主要キャスト

  • キアヌ・リーブス
    ネオ役
  • ローレンス・フィッシュバーン
    モーフィアス役
  • キャリー=アン・モス
    トリニティー役
  • ヒューゴ・ウィーヴィング
    エージェント・スミス役
  •  メアリー・アリス
    オラクル役
  • ハロルド・ペリノー・ジュニア
    リンク役

個人的な感想 評価

『マトリックス』3部作の完結編である本作は、前作の続編として、人類最後の都市ザイオンとマシン軍団との死闘が物語の中心となっています。仮想世界マトリックス内部の描写よりも、現実世界におけるザイオンの人間社会とマシン軍団の激突(ザイオン攻防戦)が主に描かれています。

人類が戦闘用パワードスーツ「APU」を駆使してマシン軍団に立ち向かう戦闘シーンは圧巻でした。一方、マトリックス内での戦闘は前2作同様にスタイリッシュですが、見慣れてきたためか、かつてのような新鮮味は薄れたように感じます。

人類とマシン軍団の戦争に結末をつけるという意味では、本作は必要な物語であったと思います。しかし個人的には、主人公のネオが世界の真実に気づき、覚醒するまでを描いた第1作目ですべてが完結しており、第2作・第3作は必ずしも必要ではなかったのではないか、とも感じました。

その理由は、物語の構造が非常に複雑だからです。
内容をまとめると、第1作でシステムの監視プログラムだったエージェント・スミスが、ネオとの戦闘に敗れた際にバグが生じ、システム自体を侵食する「ウイルス」へと変化しました。スミスは他のプログラムや人間の精神を次々と自分自身へ書き換え、マトリックスのリソースを乗っ取ることで、仮想世界を崩壊の危機に陥れました。

そこでネオはマシン側と交渉し、自らが「アンチウイルスプログラム」のような役割を果たすことで、スミスの侵食を食い止めたのです。
こうした展開は、コンピュータやITの知識がないと理解しにくい内容だと言えます。

また、最終的にネオが自己犠牲によって戦いを終結させた点も、評価が分かれるところでしょう。
3部作を通じてすっきりとした体験で終わりたいのであれば第1作までとし、どうしても物語の全貌が気になる人は第2作・第3作も視聴する、という楽しみ方が良いのではないかと感じる作品でした。

シリーズ

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