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12 モンキーズ 紹介・感想

個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい


『12 モンキーズ』(原題: 12 Monkeys)は、1995年に公開されたブルース・ウィリス主演の、SF・サスペンス映画です。

人類滅亡を阻止するため未来から送り込まれた男が、悪夢のような記憶の正体と世界の終焉に翻弄される物語です。

  • 制作年 :1995年
  • 時間  :130 分
  • ジャンル:SF / サスペンス

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あらすじ、 ストーリー、 解説

2035年、人類は謎のウイルスの猛威により死滅の危機に瀕していた。生存者は汚染された地上を捨て、不衛生な地下での生活を余儀なくされている。
科学者グループは、過去からウイルスの純粋な標本を回収し、ワクチンを開発する計画を立案。その調査員として、特赦を条件に選ばれたのが服役中の囚人ジェームズ・コールだった。彼はウイルスが蔓延し始めた1996年へと送り込まれるはずだった。
しかし、マシンの不具合により、コールが辿り着いたのは予定より6年も早い1990年のフィラデルフィアだった。未来の惨劇を予言する彼は狂人扱いされ、精神病院に収容される。そこで彼は、過激な思想を持つ患者ジェフリー・ゴインズや、精神科医キャスリン・ライリーと出会う。
やがて時空を超えた移動を繰り返すなか、コールは「12モンキーズ」という謎の組織がウイルス流出に関与しているという有力な手がかりを掴む。自身の断片的な記憶に翻弄されながらも、彼は人類破滅のカウントダウンを止めるべく、過去と未来を奔走することになる。

どんな方におすすめ?

お勧めできる方

  • タイムトラベル物が好きな方
  • 考察が好きな方

お勧めできない方

  • 考察が嫌いな方
  • わかりやすい物語の設定やテーマを求めている方

スタッフ / キャスト(登場人物)

スタッフ

  • 監督:テリー・ギリアム
  • 脚本:デヴィッド・ピープルズ / ジャネット・ピープルズ
  • 音楽:ポール・バックマスター

主要キャスト

  • ブルース・ウィリス
    ジェームズ・コール役
  • マデリーン・ストウ
    キャサリン・ライリー役
  • ブラッド・ピット
    ジェフリー・ゴインズ役
  • クリストファー・プラマー
    Dr. ゴインズ役

個人的な感想 評価

物語の舞台は、パンデミックにより50億人が死滅し、人類が地下生活を余儀なくされている2035年です。囚人のジェームズ・コールは、ウイルスが蔓延し始めた1996年へと送り込まれます。ここで重要なのは、彼の任務が「過去を変えてパンデミックを阻止すること」ではなく、あくまで現代でワクチンを開発するために「元のウイルスを入手すること」にあるという点です。

しかし、ストーリー展開にはしっくりこない部分が多く残りました。劇中では「12モンキーズ」という組織に無理やり焦点を当てておきながら、結局彼らは事件とは無関係で、真犯人は最後に唐突に現れた博士の助手でした。それまで物語の主軸に全く登場していなかった人物が黒幕という展開には、拍子抜けしてしまいます。

また、ブラッド・ピットによる精神異常者の演技は世間で絶賛されていますが、私は共感できませんでした。演技の巧拙以前に、その人物像そのものに嫌悪感を抱いてしまったからです。

主人公が子供の頃に目撃した「射殺される男」が、実は未来から来た自分だったという結末も、好みの分かれるところでしょう。私にはそうした複雑な構成が少し面倒に感じられ、もっと筋道の通ったわかりやすい映画の方が好みです。

細かい部分を深掘りして楽しむ「考察好き」な方には向いているかもしれませんが、私のように明確な設定や納得感を求める人間には、消化不良な作品でした。

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