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セブンソード 紹介・感想

個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい


『セブンソード』(原題: 七剣、英題:Seven Swords)は、2005年に公開されたレオン・ライ、ドニー・イェン、チャーリー・ヤンらが主要キャストの、武侠アクション映画です。
中国を代表する武侠小説家リャン・ユーシェンのベストセラー『七剣下天山』を原作としています。

禁武令下の清朝を舞台に、村を守るため伝説の聖地で名剣を授かった7人の剣士たちが、強大な軍隊に立ち向かう物語です。

  • 制作年 :2005年
  • 時間  :153 分
  • ジャンル:アクション

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あらすじ、 ストーリー、 解説

17世紀中世、清朝は民衆の反乱を恐れ、武術を禁じる「禁武令」を布告する。賞金稼ぎの軍隊が各地で虐殺を繰り広げる中、辺境の村にも危機が迫っていた。
かつての刑吏であるフー・チンジュ(傅青主)は、村を救うため、武術に長けた若者二人を連れて、伝説の刀匠が隠棲する聖地「天山」へと向かう。そこで授けられたのは、それぞれが異なる異能を持つ「七つの名剣」であった。
刀匠の弟子たちを加えた「七つの剣」の継承者たちは、圧倒的な軍勢を率いる冷酷な将軍、ファン・フオリェンチョン(風火連城)に立ち向かうべく、決死の戦いへと身を投じていく。

どんな方におすすめ?

お勧めできる方

  • 武侠アクション映画が好きな方
  • 「特殊な武器(七剣)」やガジェットに興味がある方
  • 細かいことを気にせず、深く考えずに楽しめる方

お勧めできない方

  • 完成度の高い、緻密なストーリーを期待する方
  • 暴力シーンが苦手な方

スタッフ / キャスト(登場人物)

スタッフ

  • 監督:ツイ・ハーク
  • 脚本:ツイ・ハーク / チョン・チーセン / チュン・ティンナム
  • 音楽:川井憲次

主要キャスト

  • レオン・ライ
    ヤン・ユンツォン役
  • ドニー・イェン
    チュウ・チャオナン役
  • チャーリー・ヤン
    ウー・ユエンイン役
  • スン・ホンレイ
    フォンフォリェンチョン役

個人的な感想 評価

この映画は、清朝が発布した「禁武令」の下、賞金稼ぎの傭兵軍団が武術家を虐殺するという設定から始まります。しかし、「武術を禁じる側が武術を使って虐殺を行う」という構図は開始早々から矛盾しており、物語の前提が破綻している印象を受けます。

ストーリー展開も非常に唐突です。フー・チンジュが村を救うため、若者を連れて聖地「天山」を目指しますが、キャンプのような場所がいつの間にか天山に到着していたり、十分な説明がないまま伝説の「七剣」が登場したりと、困惑する場面が続きます。特に、剣の素人であるはずの村の若者二人に、なぜ貴重な名剣が授けられるのかという点には強い違和感が残ります。

このようにストーリーには違和感がありますが、一方でアクションは素晴らしいと感じました。七つの剣が持つ独創的なギミックは面白く、実力派俳優たちによる重厚な殺陣は見応え十分です。

また、劇中で日本のテレビ番組などで耳にしたことがある曲が流れていることに気づきました。調べてみると、それは川井憲次氏による劇中曲『Ode to the Seven Swords(七剣下山)』でした。「あの曲はこの映画の楽曲だったのか」という新しい発見があり、感慨深かったです。

この映画はストーリーを深く考えるのではなく、アクションを中心に楽しむべき作品だと思います。

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