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ホステージ 紹介・感想

個人的評価: ★★★ :何度でも観たい


『ホステージ』(原題: Hostage)は、2005年に公開されたブルース・ウィリス主演の、アクション・サスペンス映画です。

豪邸での立てこもりと、自分の家族の誘拐。元凄腕交渉人が『二重人質事件』に挑む物語です。

  • 制作年 :2005年
  • 時間  :113 分
  • ジャンル:アクション / サスペンス

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あらすじ、 ストーリー、 解説

ロサンゼルス市警の極限交渉人として名を馳せていたジェフ・タリーは、ある人質立てこもり事件で母子の命を救えなかったことに深いショックを受ける。彼は第一線を退き、家族と共に静かな田舎町ベントゥーラ郡の警察署長へと転身した。しかし、かつての傷は癒えず、妻や娘との関係にも溝ができ始めていた。
ある日、町外れの豪邸に地元の不良少年3人組が侵入する。目的は単なる高級車の窃盗だったが、邸内のセキュリティが作動。異変を察知して駆けつけた女性警官を、パニックに陥った少年の一人が射殺してしまう。
逃げ場を失った少年たちは、家の主であるスミスとその子供たちを人質に取り、最新鋭の防犯システムを備えた「要塞」のような豪邸に立てこもった。
タリーは現場の指揮を執るが、事態は思わぬ方向へ転がる。人質となったスミスは、実は巨大な犯罪組織の会計士という裏の顔を持っていた。組織にとって致命的な機密データが家の中に残されていることを知った謎の集団は、タリーの妻と娘を誘拐。
彼らはタリーに対し、データを回収するまで警察が踏み込まぬよう現場の指揮をとるよう脅迫を行う。
タリーは、豪邸内で暴走を続ける若者たちと対峙しながら、同時に家族を救うために組織の指示に従わなければならないという、絶望的な二重の「人質事件」に巻き込まれていく。邸内に取り残されたスミスの子供たちの機転、そして冷酷さを増していく犯人の一人・マーズの狂気。
刻一刻とタイムリミットが迫る中、タリーは家族と人質、その両方を救い出すことができるのか。極限の状態での命懸けの交渉が始まる。

どんな方におすすめ?

お勧めできる方

  • 最後まで緊張感が持続するサスペンスが好きな方
  • ブルース・ウィリスのファン

お勧めできない方

  • 暴力シーンが苦手な方

スタッフ / キャスト(登場人物)

スタッフ

  • 監督:フローラン=エミリオ・シリ
  • 脚本:ダグ・リチャードソン
  • 音楽:アレクサンドル・デスプラ

主要キャスト

  • ブルース・ウィリス
    ジェフ・タリー役
  • ケヴィン・ポラック
    ウォルター・スミス役
  • ジミー・ベネット
    トミー・スミス役
  • ミシェル・ホーン
    ジェニファー・スミス役
  • ジョナサン・タッカー
    デニス・ケリー役
  • マーシャル・オールマン
    ケヴィン・ケリー役
  • ベン・フォスター
    マース・クラップチェック役
  • セレナ・スコット・トーマス
    ジェーン・タリー役
  • ルーマー・ウィリス
    アマンダ・タリー役

個人的な感想 評価

本作は、元凄腕交渉人が絶望的な『二重人質事件』に挑む物語です。主人公のジェフ・タリーは、過去に人質救出に失敗した深いトラウマを抱えています。

また、実の娘であるルーマー・ウィリスが劇中でも娘役として出演し、親子共演を果たしたことも当時話題となりました。

舞台となる「豪邸」での立てこもり事件と、犯罪組織による「自分の家族」の誘拐。この二つの事件が同時に進行し、タリーは究極の選択を強いられることになります。物語は非常に重厚で、最初から最後まで緊張感が途切れません。

特に、タリーが置かれた状況は過酷です。「警察署長として現場の犯人を説得」しながら、同時に「家族を救うために組織の駒として動く」という、表と裏の顔の使い分けを強いられるからです。この極限の心理戦が、観る者に絶え間ない緊張感を与え続けます。

ここで描かれるブルース・ウィリスは、『ダイ・ハード』のような無敵の男ではありません。過去の失敗に怯え、家族を想って涙し、必死に足掻く「追い詰められた父親」を泥臭く熱演しています。

適度な重厚さと手に汗握る緊張感を楽しみたい方には、おすすめできる映画です。

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