個人的評価: ★★★ :何度でも観たい
『X-MEN』(原題: X-Men)は、2000年に公開された、SF・アクション・アドベンチャー映画です。マーベル・コミックの人気シリーズ『X-MEN』を実写化した作品です。
人間に差別されながらも、人類との共存を信じるミュータント(X-MEN)が、人類の支配を企む過激派ミュータントの陰謀に立ち向かう物語です。
- 制作年 :2000年
- 時間 :105 分
- ジャンル:SF / アクション / アドベンチャー
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あらすじ、 ストーリー、 解説
突然変異で超能力を得た新人類「ミュータント」が、人間から疎まれ差別されている近未来。
孤独に生きるミュータントのウルヴァリンは、自身のパワーに苦悩する少女ローグと出会う。二人は、人間との共存を掲げるプロフェッサーX率いるヒーロー組織「X-MEN」に保護され、自分たちの居場所を見出していく。
一方で、かつて人間に虐待された過去を持ち、人類の支配を企む過激派ミュータントのマグニートーが、ある恐るべき計画を始動させる。その計画の鍵として、ローグの身に危険が迫る。
人類の存亡と仲間の救出をかけ、X-MENとマグニートーら「ブラザーフッド」による、特殊能力を駆使した壮絶な戦いが幕を開ける。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- アメコミに興味がある方
- ユニークな能力を持つミュータントどうしの戦闘アクション映画に興味がある方
お勧めできない方
- 何も考えず、アクションだけを楽しみたい方
人種差別やマイノリティの迫害といった重い社会的テーマが扱われています。 - アメコミの興味がない方
- 暴力シーンが苦手な方
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:ブライアン・シンガー
- 脚本:デイビット・ヘイター
- 音楽:マイケル・ケイメン
主要キャスト
- ヒュー・ジャックマン
ウルヴァリン役 - パトリック・スチュワート
エグゼビア役 - イアン・マッケラン
マグニートー役 - ファムケ・ヤンセン
ジーン・グレイ役 - ジェームズ・マースデン
サイクロップス役 - ハル・ベリー
ストーム役 - アンナ・パキン
ローグ役 - タイラー・メイン
セイバートゥース役 - レイ・パーク
トード役 - レベッカ・ローミン=ステイモス
ミスティーク役 - ブルース・デイビソン
ケリー上院議員役
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★★
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
この映画は、ユニークな能力を持つミュータント同士の戦いを描いたアメコミ・ヒーロー映画です。X-MEN側、敵側のマグニートー側ともに、それぞれ個性的な能力を持つキャラクターたちが登場し、非常に魅力的です。
物語はウルヴァリンを中心に展開します。手から飛び出す爪や驚異的な治癒能力といった、戦闘に特化したウルヴァリンのキャラクターは魅力的で格好良いです。個人的には、敵側の誰にでも変身できるミスティークの能力が特に気に入りました。
一方で、X-MENチームのサイクロップスの能力が気になりました。サングラスやゴーグルが無いと目からレーザー(ビーム)が出てしまうため、制御が難しく、私生活でも影響が出そうな危なっかしい能力だと感じました。
しかし、この映画の魅力はミュータント同士の戦闘ばかりではありません。特殊な能力を持って生まれたために人間に迫害されてきたという背景が深く描かれています。人間をミュータントに変えてしまおうとする勢力(マグニートー)と、人間との共存を目指す勢力(プロフェッサーX)の抗争を通じて、人種差別問題をミュータントに置き換えて描いており、深く考えさせられます。ミュータント側が争っていますが、根本的には人間側の考え方が変わらないと解決しない問題だと感じました。
アメコミのヒーロー映画でありながら、社会的な問題が盛り込まれた、非常に考えさせられる映画です。


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