個人的評価: ★★☆ :忘れたころに観たい
『マッチスティック・メン』(原題: Matchstick Men)は、2003年に公開されたニコラス・ケイジ主演のサスペンス映画です。
強迫性障害のベテラン詐欺師が、突然現れた娘との出会いをきっかけに人生を見つめ直し、やがて巧妙な罠に巻き込まれていく物語です。
- 制作年 :2003年
- 時間 :116 分
- ジャンル:サスペンス
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あらすじ、 ストーリー、 解説
ベテラン詐欺師のロイは、潔癖症や強迫性障害に苦しみながらも、相棒のフランクとともに詐欺師稼業を続けていた。
ある日、症状が悪化したロイはセラピーを受けることになり、その過程で、かつて別れた妻との間に14歳の娘アンジェラがいることを知る。
突然の再会に戸惑うロイだったが、無邪気なアンジェラとの交流を通して、徐々に症状が和らいでいく。そしてアンジェラは、ロイの仕事である詐欺に興味を持ち始める。娘のためにまっとうな生き方を考える一方で、ロイはフランクと組んで、大掛かりな詐欺計画を進めることになる。しかし、その計画と、アンジェラの存在が、ロイの人生に予期せぬ大きな変化をもたらしていく。
どんな方におすすめ?
お勧めできる方
- 単なる犯罪映画ではない、人間ドラマを求めている方
- ニコラス・ケイジのファン
- 予想を裏切る展開を楽しみたい方
お勧めできない方
- アクションやスリル満点の展開を期待する方
派手なアクションはありません。 - 主人公の潔癖症や強迫性障害の描写を観たくない方
描写がやりすぎ、不快、と感じる可能性があります。
スタッフ / キャスト(登場人物)
スタッフ
- 監督:リドリー・スコット
- 脚本:ニコラス・グリフィン / テッド・グリフィン
- 音楽:ハンス・ジマー
主要キャスト
- ニコラス・ケイジ
ロイ・ウォラー役:主人公。極度の潔癖症と強迫性障害を抱えるベテラン詐欺師。 - サム・ロックウェル
フランク役:ロイの相棒であり弟子。 - アリソン・ローマン
アンジェラ役:ロイが別れた妻との間にできた14歳の娘。 - ブルース・アルトマン
ドクター・クライン役:精神科医。
個人的な感想 評価
*ネタばれが含まれる可能性があります。
私は評論家ではありません。映画を観たままの個人的な感想です。ご了承ください。
評価: ★★☆
★★★:何度でも観たい
★★☆:忘れたころに観たい
★☆☆:1回観れば十分
単なる犯罪映画にとどまらず、不器用ながらも娘との絆を深めていく主人公の姿に心打たれます。しかし、これこそが最後に訪れる大どんでん返しの巧妙な布石でしかありません。見事に騙された!と思わされた物語です。
ストーリーの構成上仕方ないのかもしれませんが、主人公の過度な潔癖症や強迫性障害の描写は、決して気分の良いものではありません。私自身、そういった状態にある人物が苦手で、観ていて辛く感じる場面もありました。最終的に、その病気がうまく利用される形で物語に意味を持たせていたと理解はできるのですが、演出が強引に感じられ、不快感を覚える場面でした。

